My Human Gets Me Blues

Syndicate RSS Syndicate LIRS

2003|02|03|05|06|08|09|10|11|12|
2004|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2005|01|02|05|06|07|09|10|11|12|
2006|02|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2007|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2008|01|02|03|04|05|06|07|08|09|10|11|12|
2009|01|02|03|04|05|06|08|09|10|
2010|05|06|
2011|04|05|09|10|12|
2012|01|10|12|
2015|08|

2004-05-06 [長年日記]

_ [Music] Elvin is still with us

Elvin Jonesが心臓をやられて瀕死だという話があって、今朝に至ってはもう死んだという噂も流れていたのでたまげていたのだが、ようやくこの件に関してJazzTimesに記事が出た。まだ酸素ボンベが欠かせないようだが、瀕死というほどひどい状況ではなく快復しつつあるとのことである。よかったよかった。

_ [Music] Swiss Movement / Les McCann & Eddie Harris

Swiss Movement:  Montreux 30th Anniversary Edition(Les McCann/Eddie Harris)

世評では超有名な血管ぶち切れ熱狂ライヴ、ということになっているが、今の耳で聞くと案外落ち着いているような気がせんでもない。特に一曲目以外はかなり渋い曲が多いような気がする。

で、さっきからその問題の一曲目Compared To Whatばかり聞いているのだが、大意は分かるのだけれどどうも歌詞の細かい意味がはっきりしない。Wikiにわかったところまで書いておいたので英語に詳しい方教えてやってください。だいたいタイトルからしてうまく訳せないのが情けない。

しかし、現時点ではいいかげんな推測が多いのだが、それでもこの歌詞の内容は現在の状況と比較してみるとなかなか味わい深い。ありがちといえばありがちな皮肉だが、結局のところ私たちはあんまり1970年から進歩してないのかもしれませんねえ。あるいはようやくシンプルでかっこいい1970年に戻って来たといことなのかもしれないが。