mhatta's mumbo jumbo

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Timbre TURN イヤホンケースは発想が面白い

【Timbre ティンブレ】 Earphone Case Turn/イヤホンケース コットン/ソフトケース 小林幹也デザイン (グレー)

ご多分に漏れず私も最近はBluetoothの無線イヤホンないしヘッドホンしか使っていなかったのだが、たまたまバランス接続に対応したウォークマンを持っていて、ひょんなことからバランス対応のMMCXケーブルというのを手に入れ、さらにお気に入りのSONYのイヤホンMMCX対応にするアダプタというのまで見つけてしまったので、2020年にもなって有線生活に引きずり戻されてしまった。まあ正直私のダメな耳では、FLACだろうとバランス接続だろうと音質の違いはほとんど聞き分けられないのだが…。

それはさておき、私が使っているイヤホンはかなりハウジングが大きいので、うまく収納するケースのようなものが欲しかったのだが、探してみたらこれが見つかった。

イヤホンのケースというと他にはポーチ状のものか箱状のものしかないと思うが、これは靴下のようなもので、手を差し込んでイヤホンとケーブルを巻き付けて、裏返すのである。イヤホンを納めた形状も丸めた靴下のようなものになるのだが、素材がフカフカしているのでこれでちゃんと本体もケーブルも保護されるし、このままポイとそこらへ投げておいたり、鞄の中に入れても大丈夫というわけだ。

本当に思いつくかは別として、大概の物事は私の想像力の延長線上にあるのだが、こういうのは根本的に発想が違うというか、逆立ちしても思いつかないので驚かされる。おもしろいねえ。

ジェットストリーム・エッジは悪くはないがガリガリ感が強い

三菱鉛筆 ジェットストリーム エッジ ホワイトレッド

ミーハーなので(といっても出たのは去年だが)、ジェットストリーム・エッジを買ってみた。

先日も書いた通り、個人的には今まであまり細字に興味なかったのだが、ボールペンで字幅0.28mmとはようやるわという感じである。ペン先でそのサイズの金属球が回っているわけですからね。0.38mmが一般化したときにもびっくりしたが、このサイズでインクがかすれたり詰まったりしないのには依然驚かされる。洋物のペンは公称の字幅プラス0.1~2mmくらいが当たり前で基本的に太いのだが、ジェットストリーム・エッジの描線は確かに0.28mmぽい極細感があって、0.38mmより明らかに細く、そのくせコントラストが高いので書いた線が見やすい。

ただまあ、正直に言えばやはり極細なので、ジェットストリームらしいなめらかさはあまり感じられない。紙質にもよるのだろうがカリカリというよりはガリガリという感じである。昔使っていたOHTOのボールペン(ガリガリすぎて書くとペン全体が振動する)を思い出した。

デザイン的には三菱鉛筆にしては頑張ったというか工夫が感じられて、上半身はLAMYのサファリ(クリップとか)、下半身はロットリングということなんですかねえ。持つところが(手触りのよい)金属で低重心なのと、下の先端が絞られていて書いているときペン先が見える(ゼブラのブレンはこの辺りがダメ)という機能面のデザインでは感心させられるのだが、見た目のデザインとしては、うーん、あともう少しなんだけどなあ…

アソボーゼのペンケースはモレスキン等に最適

[アソボーゼ] 本革 2本差し ペンケース 日本製 薄マチ スリム 革 姫路レザー 牛革 SK-W171 (ブラック)

カンファレンス等へ行くと、ノベルティというかお土産としてモレスキン、あるいはそれに類似するA5のハードカバーノートをくれる、ということがよくあった。個人的にモレスキンは、見た目や機能(ポケットとか)に関してそれなりに惹かれるところはあるものの、万年筆やローラーボールが裏抜けすることが多いので(まあそのぶん水性インクをよく吸って速乾性があるとも言えるが)避けていたのだが、せっかく10冊くらい積んであるのに使わないのももったいないので、油性ボールペンと併せて使うことにした。

この種のノートはやはりペンと込みで持ち歩きたいのだが、どうやってペンをくっつけるかがなかなか悩ましい。昔私がやっていたのはステンレスクラスプで表紙に挟むというやつで、これはこれで見た目はなかなかクールで良いのだが、ペンの保持力という点では問題がある。

ステンレスクラスプ クリップ シンプル 書類 整理 オフィス 備品 Lサイズ ステンレス製 DAS-2501 スリップオン

Quiverというブランドがモレスキン専用ペンケースをいくつか作っているが、1本差しはブツとしてはよく出来ているけれど、モレスキンの背表紙を覆うように付けるので装着も面倒だし、ノートを開いたときに背が浮いてしまい書きにくそうだ(そのうち革が馴染んでくると気にならなくらしいが)。

クイヴァ―Quiver 1本差しペンホルダー ロイヒトトゥルム1917ハードカバー用(A5)黒革

2本差しは表紙に巻くタイプで、装着は1本差しよりも楽そうだがやはり机に広げて書くとき表紙が浮きそうである。おまけに品切れらしい。

クイバー Quiver モレスキン ラージ用 2本差しペンケース A5サイズ ブラックレッド

ということで、現時点ではアソボーゼという人を食った名前のメーカーの姫路レザーを使ったペンケースがちょうど良いようである。パイロットのペンサムと同種の、表紙をマグネットで挟むタイプで、装着は簡単だし(もちろんモレスキン以外の同種のノートにも付けられる)、Quiver等と違いペンケース部分は袋になっているので、傷を付けたくない高級ペンでも気兼ねせず入れられる。パティーヌとまでは言わないにせよ革製品は傷がついて雰囲気が出てきてからが本番と思っている人間としては、総じて日本の革は丈夫過ぎて面白みがないのだが、これはそれなりに風合いのある良い革を使っていると思う。

乾電池で動く卓上クリーナーはなかなか良い

SANWA SUPPLY 強力吸引バキュームクリーナー CD-84VC

小人閑居してなんとやらではないが、家にこもって仕事をしていると、机のゴミが妙に気になる。特にキーボードが問題で、ほこりや髪の毛、食べこぼし、何かのカスなどが結構目立つのである。ブラシで払い落としたりウェットティッシュで拭き取ったりしてもよいのだが、どうせなら吸い取ってしまいたい。

そんな考えで以前充電式の小型掃除機を買ったのだが、大して使わず充電しっぱなしだったせいか、いつの間にか充電池がだめになっていた。そこで乾電池式のを物色したところ、これが見つかった。他にもいくつかあるのだが、このサンワサプライのが一番小さいようだ。キーボード掃除に便利なブラシ・アタッチメントも付いてくる。どうということもない作りだが使い勝手は良い。おまけに2000円しないし…。

Amazon.co.jpのレビューを見るとティッシュすら吸引しないとか書いてあるのだが、流石にそんなことはなくて、それなりに吸いとってくれる。吸い口の裏にはプラスチックの弁が付いているので、あまり小さなほこりで無ければ逆流することもない。やはりAmazonのレビューでペンチでも使わないとフィルタが外せないと愚痴っている人がいて、私も最初外し方がよく分からなかったのだが、実はボディを左右から押すと(ベコベコのプラスチックなので)変形して、パカッと外れるんですな。コロンブスの卵とでも言いましょうか。

キャップレス極細はいまいち

パイロット 万年筆 キャップレス FC18SRBMEF 極細字 マットブラック

新型コロナ禍のせいで通勤を含めた遠出が減り、近所をうろうろする程度になったので、ポーチ一つだけ腰から下げて外出するようになった、という話を先日書いたが、そうなると普段使っているA5のノートは入らないので、小さなメモ帳を持参することになる。ここ数年、個人的に手書きはリーガルパッドとか、できればA4、最低でもA5の大きな紙面に太字でがーっと書くだけだったので、極細字の需要はほとんど無かったのだが、メモ帳の小さな紙面にもそれなりの情報量を収めるということを考えると、やはり細字の筆記具が欲しい。ということで、キャップレス・マットブラックの極細を買ってみた。

キャップレス自体は以前細字を買ったことがあり、十分満足していたのだが、当時も書いたようにキャップレス・マットブラックは俗に「仏壇」と言われるような日本の万年筆のださいデザインやカラーリングとは一線を画していて、そのうち手に入れようとは思っていたのである。そして、マットブラックにだけ極細があるのですね。

結論から言うと、確かに細い字が安定して書けて、そういう意味では満足しているのだが(感覚的に字幅は0.38mmのゲルインキペンくらい)、やはりペン先が引っかかるというか、カリカリ感が否めない。引っかかる上にびょんびょんしなるというあたりは、大昔のある種のモンブラン(私が持っているのだと1266)のニブにも通じるところがあって、好きな人は好きかもしれないが俺はあんまり得意じゃないなあ。調整してもらえば多少は良くなるかもしれないが、今はペンクリニックにもなかなか行けないしねえ。

m+ Marsupio

m+/ウェストポーチ MARSUPIO II チョコ

とうとう拙宅近所のスーパーでもコンビニでも、レジ袋が有料化されてしまった。まあ買えばいいんだけど、一応エコバッグとしてBAGGUを持ち歩くようにしている。また、最近ではマスクを持ち運ぶ必要があり(マスクケースまで買った)、おまけに暑くなってコートを着なくなったので、細々とした、しかしズボンのポケットには収まりきらないようなものどもを入れる何かを探していたのである。小さめのリュックという手もあるし、クラッチバッグという手もあったが、蔵前の革製品ブランドm+(エムピウ)のMarsupio(マルスーピオ)というウェストポーチを買ってみた。

エムピウは好きなブランドで、財布からペンケースバッグに至るまで長年愛用しているが、このウェストポーチもなかなかよい。個人的にウェストポーチはダサいものという固定観念があったのだが、革製でいわゆるウェストポーチの形をしておらず、どちらかといえばヒップバッグというかチョークバッグのような外見なので、私のようなオッサンでも違和感無く持てる。

実は買うまで商品説明の写真等を見てもどうやって身につけるのかよく分からなかったのだが、伸縮可能な長い革のベルトが付いてくるので、これを腰というか腹に巻き付けるのですね。案外ずり落ちないもので感心する。

今のところ、

を入れているが、まあ自宅周辺をうろうろするくらいならこれ一つで十分という感じだ。

soil マスクケース

ソイル(Soil) マスクケース 調湿脱臭 ホワイト L407

まさかマスクが貴重品になるなんて日が来るとは思っていなかったが、ひどい花粉症なので元々マスクは大量に買ってあった。

とはいえ、以前は一度使ったら使い捨てにしていたものの、さすがに今それだとすぐ備蓄が尽きてしまうので、マスクケースなるものを買った。珪藻土が仕込んであって脱湿脱臭するという触れ込みなのだが、効き目はどうなんですかねえ。中に仕切りがあって2枚入る。

新常態としての「世界2.0」

新型コロナウイルスの問題はまだ先が見えないが、それでもパンデミック収束後の世界について様々な議論が始まっている。

経済学者のタイラー・コーエンが最近、World 2.0というニューノーマルの一覧表をブログに載せていた。多分に思いつきをただ列挙しただけというところもあるが、議論のとっかかりというか、変化するリアリティの大雑把な把握としてはなかなか良いと思うので訳出してみた。原文そのままだとよくわからないところもあるので、適当に意訳や補足を入れている。

世界1.0 世界2.0
求人増加が110ヶ月連続 2週間で1000万人が失業給付申請
セクターをまたぐ買い相場が10年続く 勝者と敗者の峻別、極端な結果不平等
完全雇用 失業率30%
ベース・レート思考(既存の具体例から類推) 第一原理思考(原理に戻って全て再検討)
物理、モノの世界 デジタルの世界
オフィスワークがデフォルト リモートワークがデフォルト
オフィスは仕事場 オフィスはコネクション、コミュニティ、エコシステムの形成や取引の場
スーツ、ネクタイ、腕時計、名刺が重要 良い照明やマイク、ウェブカム、自宅オフィス備品が重要
通勤と混雑 自宅と家族
ラストマイル(公共交通機関から自宅まで)が重要 1マイル(自宅近辺)が重要
レストラン 食料品店と配達
4ドルもするトースト(高級既成品を重視) サワードウ作成機(自家製を重視)
Walkscore(「駅から何分」を教えてくれる不動産サイト)を重視 Speedtest(インターネットの速度測定サイト)を重視
どの都市かが決め手 インターネットの整備具合が決め手
大学進学に10万ドル ウェブセミナーに10万ドル…も払う奴いねえよ
都会 田舎
YIMBY(迷惑施設歓迎) NIMBY(迷惑施設拒否)
内部問題が重要 外生的ショックが重要
たくさんの小さな問題 一つの大きな問題
ふわふわしたたわごとがもてはやされる 実際の問題に直面
テクノロジーが過剰 テクノロジーが不足
現状に満足 行動を起こす
年単位 日単位
政策 実現力
イデオロギー 能力
政府にある程度の有能さを仮定 政府は完全に無能と仮定
制度や機関を重視 制度や機関は幽霊船(実質がない)
WHO Who? (WHOて誰?)
制度や機関を信頼 人間を信頼
グローバライゼーション デカップリング
ジャスト・イン・タイム(必要なときに必要なだけ) 備蓄
テールリスク(想定外のリスク)を気にするのは変人だけ テールリスクこそが主流
NATOが重要 アジアが重要
ベビーブーマーが社会で最も強力 ベビーブーマーが社会で最も脆弱
生産性向上の崩壊 経済の崩壊
社会サービス重視の民主党員(リベラル) ユニバーサル・ベーシック・インカムを奉じる共産主義者
プロパガンダ プロパガンダ
緊縮財政主義 MMT
企業負債 政府負債
技術への逆風 技術は文明と何十億人ものライフラインの守り手
Amazonを分割せよ Amazonが無いと困る!
社会問題を避けることに全力 レイオフを避けることに全力
スポーツ eスポーツ
スマホはタバコ(嗜好品) スマホは空気(必需品)
資源の枯渇 1バレル20ドルの原油、1ワット75セントの太陽発電、キロワット時100ドル以下のバッテリ(資源安)
停滞 変化
低ボラティリティ 高ボラティリティ
デザイン重視 ロジスティックス重視
外向的 内向的
オープン クローズド
20世紀 21世紀

スタビロ バイオニックワーカー

スタビロ 水性ボールペン バイオニックワーカー 0.3mm ブラック 2016-46

私はローラーボール(水性ボールペン)が好きなのだが、他に使っている人は周囲におらず、そもそも最近では紙に手書きなんかする人間は少数派で、というか私にしても正直一般向けにはゲルインクペンで十分だろという気分がないわけではないのだが、インクの出が良いので書き出しがかすれないとか、書き心地がぬるぬるなめらかであるとか、発色が鮮やかなでコントラストがはっきりしているとか、そういった諸々の特徴が合わさった結果としての独特の書き味には麻薬的な魅力がある。書くにつれて、すでにそこにあった文字が勝手に浮かび上がってくるかのような奇妙な錯覚を覚えることすらあって、はまる人ははまると思う。万年筆にも似ているが、ひと味違う。

ひとくちに水性ボールペンといってもいろいろあって、私などは目についたものを節操なくいろいろ試しているのだが、最近ではドイツ・スタビロのバイオニックワーカーというのを好んで使っている。ご覧の通りデザインも変だが、書き心地もするすると紙上をやり過ぎなくらい滑って良い意味でかなり変である。スタビロは代理店が変わったのか、最近はヨドバシなどでも大々的に売られているようだが、「思わず笑ってしまうほど滑らかな書き心地でおなじみの」というキャッチコピーにはこいつ分かってるな感があってなかなかよろしい。そう、思わず笑ってしまうほど変な方向に振り切れていないと、今さらローラーボールなんか使う意味ないんだよ。まあ、おなじみの、というほど一般的知名度はないと思うが…。

洋物のペンにありがちな話で、字幅0.3mmとか0.5mmとかいいつつ日本のペンと比べると明らかに0.1ミリ以上太いのだが、そういう細かいことを気にする人はジェットストリームでも使っていればよいのである。リーガルパッドのような大判の安い紙にどうでもいいことをがーっと書くには最適だと思う。使い切り式のくせに結構高いのは難点だが…。

フリクションポイントノック04はなかなか良い

パイロット フリクションポイントノック04 8色セット

最近(といっても去年だが)出たフリクションポイントノック04を使ってみたがなかなか良い。フリクションでノック式で太さが0.4mmの極細。パイロットらしく相変わらず即物的な商品名で分かりやすい。

以前も書いた通り、フリクションは消えるし消しゴムが要らないので便利なんだけれど、私のようにふだん万年筆やローラーボール(水性ボールペン)を使っている人間からすると、ひっかかったりかすれたりとどうにも書き味が悪く敬遠しがちだった。極細字ということは紙との接地面も小さく、なめらかな書き心地は最初から望めないのだが、とはいえさすがに技術進歩といいますか、フリクションが世に出てから10年以上経っているので、大分改善されてきたようだ。インク自体も粘度等を調整しているのだろうが、ゲルインキペンのジュースアップで導入したシナジーチップとかいう凝ったペン先を採用したのが効いているのではないかと思う。ジュースアップそのものは見かけがどんくさい感じがしてあまり惹かれなかったのだが、今回のは金属クリップがアクセントになっていてまあまあの見栄えだ。ゼブラのブレンが成功したのを見て、少しはデザインの重要性に気づいたんですかね。

書き心地に加え、今のところ8色出ていてどれも発色が鮮やかで良い。透明感ある現代風の色で、しかも消せるので、マインドマップとか描く人に向いているのではないかと思う。しばらく前にキングジムから出たペンケース(これも名作だと思うのだがあんまり話題にならないね)、オクトタツの小さい方に8本ぴったり収まる。

キングジム ペンケース 倒れない ペン立て オクトタツ 黒 2564クロ