コンテンツへスキップ

シュナイダー One Change なら大人も使える

pink and black click pen beside white paper

シュナイダーのローラーボール(852リフィル)についてはこのブログで何度も何度も書いていて、お前どんだけシュナイダー852が好きなんだと言われそうだが、スルスルという書き味がどうしようもなく好きですねえ。正直言って、いざ使おうとするとペン先が乾いていて使えないことが多い万年筆よりも好きだ。とうとうミミック・マイウェイまで買ってしまったよ。元々ミミック・パシフィックは持っていたが…。

それはさておき、シュナイダーのローラーボールの廉価版というと従来はBaseballBreezeというのがあって(使い捨てならOne Businessもある)、エルゴノミクスに配慮しているのは分かるがどちらも大人が使うにはやや気が引けるデザインではあった。ようするにドイツの子供の習字用だと思われるのだが、最近もう一つ、One Changeというのが出ていることに気づいたのである。私が気づいていなかっただけで2年くらい前からあったようだが…。

どことなくシャチを思わせるカラーリングで、結局は安っぽいのだが、One Changeと違ってこれはBaseball等と同じ替芯式のローラーボールなのですね。で、最初から2本替芯が入っているのだが、どうも見た目がどことなく852と違う。調べると、耐水性を上げたOne Change用のカートリッジというのがあるらしい。852と違って替芯の箱に型番号は明記されていないのだが、852の正確な型番は185203で、最初の1はよく分からないが最後の2ケタは色なので、今回の185403はおそらく854に相当するということなんでしょうね。

One Change用といっても替芯のサイズは同じなのでBaseball等に入れることも出来るが、書き味はあまり変わらないものの、やや色が濃いような気がした。私はどちらかというとこちらのほうが好みだが、ロイヤルブルーというか、もっと青々した発色が好きな人は852のほうがいいかもしれない。というか、One Changeもいいけど、ID Duoを再販してくれないかねえ…。

タグ:

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください