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アウロラのコナ万年筆

fountain pen on black lined paper

ジョルジェット・ジウジアーロというとイタリアを代表する工業デザイナーで、映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」でおなじみのデロリアンDMC-12や昔のフォルクスワーゲン・ゴルフなどの自動車、あるいはニコンのカメラやオカムラのバロンチェアなど日本企業の製品もいろいろデザインしているが、アウロラの万年筆も手がけたことがある。それがこのコナ

同じアウロラのモダン路線の万年筆でも、先日取り上げたアスティルと違ってコナは知名度が低く、日本では結局発売されなかったようだ。海外にもあまり情報が無い。そもそもあまり数が作られなかったんですかねえ。軸にチタンを使っているのと、ペン先が絞ったような鵞ペンのような変な形をしているのが特徴で、これはコナに特有なのではないかと思う。とはいえ大体の中身はどうやらアスティルのようで、だから現行コンバーターは使えないのだが、例によってパーカーのスライド式コンバーターならいける。インクはアスティルでは先日散々な目にあったエルバンのナイト・ブルーを入れたが、アスティルと違いまあそれなりに出る。

私が持っている他の見た目がゴッツいペンと合わせてインダストリアのオムレット・ペンケース4に入れて使っておりますが、金属軸は重い…。

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