動画やポッドキャストの素人と玄人を分けるのはひとえに音質だと思う。画質はある意味どうでもいい。そもそも顔画像無くても良いし。
最近のラップトップPCやスマホであれば内蔵マイクもそこそこの性能はあると思うが、おそらく古いPCで内蔵マイクをそのまま使っているのであろう、海外の番組やオンライン・ミーティングでも、時として聞くに堪えないシュワシュワした音質で参加する人がいる。困ったものである。普段はマシでも出張中とかで、Bluetoothワイアレスイヤホンの内蔵マイクで参加、というパターンも多い。当人は気づかないのだろうが、ああいうのの音質は往々にしてAMラジオというか昔のテヘラン特派員報告のレベルである。
新型コロナ禍以来いくつかUSBマイクを使ってきて、結局このRazer Seiren Miniに勝るものは無いと確信するようになった。USBマイクはどれも案外でかくて重いのだが、これは十分小さくて軽い。海外出張にも持っていって使ったが、音質は自宅にでやるるのと全く変わらないクオリティだった。しかも5000円代で買えて安い。別にYouTuberとかTikTokerでなくても、音声を何らかの形で配信する人は、せめてこのレベルのマイクを使ってもらいたいと、切に希望するものである。
とはいえ、これもう3年前のマイクなんですよね。最近もっと良いのが出ていたら教えてやってください。