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GmailなどのtextareaをEmacsで編集する

小ネタである。

昔よりは便利になったとはいえ、Gmailのメールとか掲示板の投稿とかをウェブブラウザ上で書くのはめんどくさい。Emacs上で書きたいのである。というか、Emacs以前に「メール」とか「掲示板」とかいう時点ですでに老害感が横溢しており我ながらびびった。

それはさておき、そういうとき一昔前だとウェブブラウザ側にEdit with Emacsというアドイン、Emacs側に edit-server.el というのを入れて使っていたのだが、設定が複雑で何かとうまく行かなかった覚えがある。これが最近だと、ブラウザ側はGhostTextアドイン、Emacs側にatomic-chromeを入れれば楽に実現できる。名前がatomでchromeって大丈夫なのかねという感じだが(Atomはディスコンになってしまったし)、AtomやChromeだけではなくEmacsにもMozilla Firefoxにもちゃんと対応しているので、わたくしのような頑迷固陋なユーザでも安心だ。

Emacs側は、先日のinit.elで下ごしらえがしてあれば、以下のような簡単な設定でいける。

[sourcecode language=”emacs-lisp” title=””]
;; atomic-chrome
(leaf atomic-chrome
:straight t
:config
(atomic-chrome-start-server)
)
[/sourcecode]

あとはブラウザのほうにGhostTextを入れ、ツールバーからボタンを押すと、入力したいtextareaが青くなる。あとはEmacs,ブラウザの双方向で編集できる。

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