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Amazon ベーシックのリーガルパッドJr.は安くて案外高品質

white pen on table

Amazonベーシック メモ帳 細罫ライティングパッド 13×20cm イエロー 50枚×12冊

Org-captureを使うようになったので、メモ帳は必須というわけではなくなったのだが、やはり机上に紙と筆記用具を転がしておくと、とっさにメモしたりいたずら書きをしたりと何かと便利である。

メモやノートには特にこだわりはなく、その場その場で手元にあるものを使っていたのだが、3年前に興味を持ったときには売り切れていたAmazonのプライベートブランド、Amazonベーシックのジュニア版リーガルパッドの在庫が戻っていたので、試しに買ってみた。

以前も書いたように元々リーガルパッドは好きなのだが、今までは基本的にオリジナルというか大判の(いわゆるレターサイズ、だいたいA4と同じ)リーガルパッドを使っていた。今回はだいたいA5サイズ(厳密には一回り小さい)のジュニアを買ってみたが、これくらいのほうが拙宅の狭い机では取り回しがしやすい。

伊東屋 リーガルパッド Jr.

日本で普通に買えるリーガルパッドは伊東屋のもので、ジュニアサイズも出ている。とても品質がよく申し分ないのだが、お値段もそこそこする(といったって3冊500円だからたかが知れてはいるが)。リーガルパッド界のロールスロイスという感じである。しかしリーガルパッドは書き捨てのわら半紙のようなものという印象が個人的には強いので、Amazonベーシックの 12冊で 850円というすがすがしい安物ぶりには惹かれるものがある。

まあしょせん安物なのは否めず、紙は薄いし、ミシン目がいい加減なのでうまく紙が切り取れないこともあり、あとリーガルパッドは裏表紙が硬い厚紙で立ったままでも書けるようになっていることが多いのだが、Amazonベーシックのは割と薄くてやわいので微妙なところではある。とはいえ机上で使う分には特に問題はない。罫線の幅が伊東屋含めた通常のリーガルパッドよりも狭い(伊東屋のは約7mmだがAmazonのは約6mm)なのも謎である。商品紹介で「細罫」と銘打つくらいだから、わざとそうしているのだろうが…。

ただ、紙が薄いわりに、案外インクが裏抜けしないのは感心した。私は海外の万年筆のFニブ(日本の万年筆なら字幅Mくらいに相当)にウォーターマンのミステリアスブルーというシャバシャバしたインクを入れて使っているのだが、これくらいなら全然裏抜けせず、リーガルパッドはだいたい片面だけしか書かないのだが、両面使えるくらいである。ボールペン等なら言うまでもない。

あとで気がついたが、Amazonベーシックのやつ、リーガルパッドJr.とは名乗っていないんですね。メモ帳とかライティングパッドという名前なのか。商標の問題とかあるのかしら。

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