日本は水には恵まれていて、どこへ行っても軟水のまろやかな水が飲める。そもそも水道水がそのまま飲める国は珍しい。海外だと硬水が多く、まあ私が日本育ちで飲み慣れていないというのもあるが、特に冷えていない場合はえぐ味が目立って飲みにくい。海外で炭酸水がよく供されるのは、結局ガス抜きのスティルウォーターだと飲みにくいからではないかと思う。

私自身も炭酸水は冷えていなくてもシュワシュワ刺激があっておいしく飲めるので好きなのだが、日本の炭酸水はウィルキンソンを筆頭に親の仇のように強い炭酸ばかりで、飲むとむせてしまう。微炭酸、弱炭酸でそのへんのスーパー等でも手に入るのはオランジーナかCCレモンくらいで、どちらも砂糖入りジュースなのだった。ミネラルウォーターはないものか。

ということで、人に聞いたり、それっぽいものをいくつか試してみたところ、それなりに日本でも入手性が高い微炭酸水は2つあることが分かった(他にあったらぜひ教えてやってください)。サンペレグリノとサンベネデットである。どちらもイタリア輸入だが、Amazon等のネット通販で買えば一本75円とかなので別に高級品というわけでもない。最近ではこの2つを交互に注文して飲んでいる。

サンペレグリノ (S.PELLEGRINO) 炭酸水 PET 500ml [直輸入品] ×36本

サンペレグリノは緑色のボトルが特徴的で、イタリアだけではなくヨーロッパ全域でもよく見かけるブランドのような気がする(同じく緑色の瓶のペリエと見間違えている可能性はあるが)。軟水が多い日本の感覚では水に味があるというと変な感じがするが、サンペレグリノは硬度が高いせいかどっしりした味が確かにあり、軽い炭酸とよく調和している。

San Benedetto(サンベネデット)ナチュラルスパークリングミネラルウォーター500ml×36本[正規輸入品]

サンベネデットは最近まで知らなかったのだが、知り合いに教えていただいた。これもイタリアでは大変ポピュラーなブランドのようですね。ヨーロッパにいたときは見かけた覚えがないのだが、単に気がついていなかっただけかもしれない(日本からは撤退してしまったボルヴィックばかり飲んでいた)。ボトルは緑色ではないが、日本のペットボトルと比べるとかなり固く特徴的だ。

サンペレグリノと違い、水自体の味も軽めなのでくせがなく飲みやすい。日本の強炭酸水に慣れた人が、レビュー等で「炭酸が抜けていた!」と怒っているのを散見するが、まあ本当に抜けていたのかもしれないが、元々炭酸はごく弱いのである。

[ドリンクメイト] 炭酸水メーカー マグナムシリーズ グランド ブラック DRM1006

あともう一つ、最近では自分で炭酸水を作るという方向もあるらしく、最近のエコ指向からするとそのほうがポリティカリーにコレクトかもしれないが、今後の課題。