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ジェットストリーム・エッジは悪くはないがガリガリ感が強い

black retractable pen on white printer paper

三菱鉛筆 ジェットストリーム エッジ ホワイトレッド

ミーハーなので(といっても出たのは去年だが)、ジェットストリーム・エッジを買ってみた。

先日も書いた通り、個人的には今まであまり細字に興味なかったのだが、ボールペンで字幅0.28mmとはようやるわという感じである。ペン先でそのサイズの金属球が回っているわけですからね。0.38mmが一般化したときにもびっくりしたが、このサイズでインクがかすれたり詰まったりしないのには依然驚かされる。洋物のペンは公称の字幅プラス0.1~2mmくらいが当たり前で基本的に太いのだが、ジェットストリーム・エッジの描線は確かに0.28mmぽい極細感があって、0.38mmより明らかに細く、そのくせコントラストが高いので書いた線が見やすい。

ただまあ、正直に言えばやはり極細なので、ジェットストリームらしいなめらかさはあまり感じられない。紙質にもよるのだろうがカリカリというよりはガリガリという感じである。昔使っていたOHTOのボールペン(ガリガリすぎて書くとペン全体が振動する)を思い出した。

デザイン的には三菱鉛筆にしては頑張ったというか工夫が感じられて、上半身はLAMYのサファリ(クリップとか)、下半身はロットリングということなんですかねえ。持つところが(手触りのよい)金属で低重心なのと、下の先端が絞られていて書いているときペン先が見える(ゼブラのブレンはこの辺りがダメ)という機能面のデザインでは感心させられるのだが、見た目のデザインとしては、うーん、あともう少しなんだけどなあ…

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