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Wuben G5は黄色いフラッシュライトの中ではピカイチ

フラッシュライトが好きで、特に四角いのが好きなのである。何だそりゃという向きも多いと思うが、このところ海外ではいわゆるEDC趣味というのが盛んで、フラッシュライトはその対象の一つなのだ。

EDC(Every Day Carry)とは、エヴリデイすなわち日常的にキャリーすなわち携帯する持ち物一式、またはそうした持ち物を選定、活用する考え方を指す言葉で、近年は海外のガジェット好きやビジネスパーソンに浸透している。財布、鍵、スマートフォンといった基本的な携行品に加え、ナイフ、フラッシュライト、モバイルバッテリ、メモ帳、ペン、応急用品、あるいはそれらを持ち運ぶバッグやポーチなども含まれる。ミリタリーやアウトドア、サバイバル志向のコミュニティが起源のようだが、現在では「自分にとって本当に必要なものを厳選して持ち歩く」というミニマリズム的な文脈で語られることが多いようだ。

なかでもフラッシュライトは、正直日本では街灯もあるしそんなに日常的に使う奴いないと思うのだが、世界的には大人気で、中国産の新製品が次々出ては膨大な数が出回っている。そういうのの中にはペンライト的なスタイルではなく四角いのがたまにあって、私は元々NITECOREのMT22Aというのを使っていた。これは乾電池駆動なのが良かったのだけれど、スイッチにロックがないので鞄の中に入れておくと何かの拍子に点灯してしまい、いつの間にか電池が無くなっているということが多々あった。

このWuben G5はスイッチにロックがあり、解除しないと電気がつかないし、MT22Aよりも軽くて小さい(電池式ではなくUSB-Cから充電)。さらにこういうのはどうしてもミリタリー趣味の影響があるので、色は黒かせいぜい迷彩オリーブみたいなのが多いのだけれど、なぜかこれは 真っ黄色いのがあるのですね。これがなかなかよい。明るさや色の調整はもとより、ライトが回転するので向きを変えられたり、後ろに磁石が仕込んであるので鉄板にくっつけられたり、芸が細かいのである。思えばこういう「誰が使うか知らんけどとにかく細かい機能を一杯付ける」みたいなのは昔の日本メーカのお家芸だったような気もするが、まあ昭和は遠くなりにけりということなんですかね。おすすめ。

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