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一人ぶんのコーヒーを淹れるのにBrew It Stickは最適

white ceramic mug and saucer with coffee beans on brown textile

バリスタコー BARISTA&CO Brew It Stick ブリューイットスティック スティック型コーヒーメーカー (Navy)

一人ぶんのコーヒーをさくっと淹れて飲みたいというとき、インスタントコーヒーやドリップバッグ(紙袋に挽いたコーヒー豆が入っていてお湯を注ぐやつ)などいくつか選択肢はあるが、好きな豆でとなると意外と面倒だ。最近吉祥寺のLOFTへ行ったとき見つけたBrew It Stickは、そういうニッチを見事に満たしていて感心した。

要するに密閉型の茶こしのようなものなのだが、中に粗挽きにしたコーヒー豆を入れ(15gということになっているが、まあ目分量で約2/3といったところなので計量スプーンも要らない)、マグカップの中で上からお湯を注ぎ、蒸らしを兼ねて1分くらいお湯の中でぐるぐる回す。あとは2~3分浸けておく。これだけでそれなりのコーヒーが出来てしまう。フィルターはナイロンなので、ペーパーのようにコーヒーの油分を吸収せず、いわゆるフレンチプレス(コーヒープレス)風の濃厚なコーヒーになる。

また、淹れたあとは受け皿ならぬ受けカップ(スティックホルダー)に戻せばよいので、机も汚れない。作った奴はたぶん絶対認めないと思うが、おそらくトイレのスッポンにインスパイヤされたのであろう。あとは流しへ持っていって三角コーナーか何かに豆のカスをぶちまけ洗えばよい。淹れるまでに加えて、使った後どうするかという課題もエレガントに解決していて、単なる見た目だけではなく一連の行為を勘定に入れたデザインというんですか、こちらにも感心した。

まあ、値段相応の作りというか、そんなに耐久性がありそうではないのだが、壊れたら買い換えれば良いという感じなんですかねえ。

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