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持ち運べるホワイトボードを使いこなす

person writing on white board

バタフライボード2 A4 ノート型ホワイトボード(0.5mm極細マーカーセット付)

持ち運び可能なホワイトボード、というのには、わたくしのようなガジェットボンクラの好奇心をいたくくすぐるところがあって、hum oratorとか、欧文印刷nu boardとか、見かけるたびに買ってきた。使うとアイデアが湧くような気がするんですかねえ。

大判の紙面にごちゃごちゃ書きたい、という需要があるのは確かなのだが、だったらコピー用紙に書けばいいだろとか、クロッキー帳に書けばいいだろという指摘に答えられる自信は正直無い。ホワイトボードは書いてすぐ消せる、というのがメリットのように喧伝されるが、紙に鉛筆で書いて消しゴムで消したっていいわけだし(破って捨ててもよい)、黒ずみが残ったり、ごしごし力を入れなければならなかったり、だいたい言うほど消すのは簡単ではないのである。

今のところいちばんマシなのはバタフライボードだろうか。これも不満がないわけではないのだが、磁石でノート風にきれいにまとまるし、軽いし、A4だし(A3やA5もあるらしい)、表紙(?)の透明ボードは書いた面を保護出来る上にノングレアだし、防水で水洗いできるし(たぶん風呂に入りながらでも使える)、いたずら書きには向いている。スマホで撮影すれば手軽に記録も残せる。付箋を貼る台紙代わりにもなる。

4枚ばらばらにして金属製の壁面に貼ればA2相当にもなるのだが、普通の家の壁は金属製ではないのでどうかというところはある。金属の扉やロッカーには貼れるかもしれない。ビジネスホテルのユニットバスなんかだと壁がスチールなのでよく張り付く。風呂部屋の中でホワイトボードに書き込みしている自分というのは相当間抜けですが。

バタフライボード 0.5mm極細ホワイトボードペンシル4本セット (黒・青・赤)

nu board (ヌーボード) ホワイトボードマーカー3本セット(黒) BSLC00BL03

一昔前はホワイトボードマーカーというと太字しか無かったのだが、最近はボールペン並みの0.5mmのも黒赤青と三色くらいはあって、特に不満は無くなった。以前バタフライボードのメーカーからは出ていたのは、黒はともかく赤と青は1.0mmしか字幅がなくて(最近0.5mmも出た)、おまけに私の好みからすると少々軸が短すぎたので、欧文印刷から出ていた(製造元はステッドラーらしい)マーカーを使っている。これなら薄いネオクリッツフラットにもうまく収まる。軸の尻に小さなイレーザーも付いている。

消すといえば、バタフライボードにはクリーニングクロスがついてくるのだが、広い面を布で消すのは結構つらい。書いたまましばらく放置すると、なかなか消えなくて黒ずみも残りがちのような気もする。水で流せばよいのだが、書くたびにいちいち洗うのも面倒だ。ホワイトボードイレーザーは黒板サイズを前提にした大きくてかさばるものが多いのだが、SOGUのBLACK BAR ERASERというのは小さくてネオクリッツにも収まるので気に入っている。残念ながらAmazon.co.jpでは扱いがないようですが…。

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