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リーガルパッドに関するうだうだ

fountain pen on spiral book

先日も書いた通り、ポケットに入る小さなメモ帳についても日々懊悩しているのだが、A4やA5(広げるとA4サイズになるのがミソ)くらいのサイズで適当にいたずら描きをするのに使う大きめのノートも長年頭痛の種で、これという定番が見つからない。昔から言うように下種の知恵と猫のなんとかは後から出るものでして、ある程度大判の紙にそれなりの時間ごちゃごちゃ書いてウォーミングアップしないと何もアイデアが浮かんでこないのである。

リーガルパッド A4変型サイズ(Lサイズ)216×279mm 横罫 50枚 3冊入り LPL3

大昔アメリカにいたときはリーガルパッドを使っていたのだが、私の理解ではリーガルパッドはちり紙クラスの使い捨て反故紙であって(だから本番の書類に混じっても困らないように黄色くしてある)、にも関わらず日本だと銀座伊東屋のだとか妙に高級品しか手に入らず(質は非常に良いですが、どうせならレターサイズじゃなくてA4で出してほしいな…)、かといってAmazon.co.jpで買えるような安いリーガルパッドの紙は私が常用している万年筆や太字の水性ボールペンがにじんだり裏抜けしたりすることが多いので(裏抜けすると、切り離してスキャンするとき裏面も読み取ってしまうので困る)、他の選択肢を模索せざるを得ない。まあ、それこそジェットストリーム使えばいいだろという話のような気もするが…。

レイメイ藤井 レポート用紙 イエロー用紙 zeitVektor A4 ZVP426

なぜA4がいいかといえば、ようするにレターサイズはA4より幅が少し大きいので、ScanSnapでスキャンするときに不便とか、A4のレポート用紙向けに多く出ているノートホルダーの類に入らないとか、微妙に不便なことが多いのである。ScanSnapはガイド動かせばいいだけの話だろとか、そもそも落書きなんだからスキャンしなけりゃいいだろとか、せっかく下敷になるような硬い厚紙もついているのだしリーガルパッドはカバーなんか付けずに裸で使えばいいだろとか、容易に反論が思いつくわけだが、それはそれとしてA4のリーガルパッド的なものが無いかというと実はあって、レイメイ藤井がなぜかツァイトベクター・ブランドのレポート用紙として出している。A4で黄色でマージン線も引いてあって紙質も悪くなくて、おまけにリーガルパッドの基本である横罫ではなく私の好きな方眼なので完璧なんだけれども、一冊400円とかするわけですよ。まあモレスキンのボッタクリ具合を考えればたかがしれているわけだが、私の用途だととにかくバカスカ使うので、どうももったいないような気がしてならないのである。

ちなみにこの記事を書くので調べてみたら、Amazonのプライベートブランド(?)のAmazonベーシックでもリーガルパッド出してるんですねえ。ちょっと驚いた。安いしM(中字)ニブの万年筆でも抜けないとレビューに書いてあるので試しに買ってみようと思ったが、在庫切れ…。

Amazonベーシック メモ帳 ワイド罫リーガルパッド 30×22cm イエロー 50枚×12冊

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